初代玄箱 ファン換装


玄箱のファンがゴリゴリという音を立てるようになったので交換した.ちょうど手元に同じサイズのファンがあったので10分ほどで換装は終了.買ってから5年ほど立つけど,まだまだがんばってもらいます.

Rubyでインスタンスのメソッドを調べる方法

RubyからCalDAVにアクセスするために,Ruby Caldav Libraryを使う事にした.しかし,ドキュメントが
Documentation is - ummm - minimalistic. there are two simple examplefiles. more to come - prommised
という感じ.CalDAVから予定一覧を取得して表示したいだけなので,ソースを読むのも面倒だ.サンプルコードから,予定の内容がEventクラスのインスタンスで帰ってくる事が分かったので,このインスタンスメソッドだけ分かればとりあえずは使えるはず.ということで,インストール後irbで
irb> require 'caldav'
irb> Event.new.methods - Object.new.methods
として幸せになれた.

古いバージョンのDebianのリポジトリ

初代玄箱をDebian(v3.0 woody)化した.woodyはもう古いので,Etch(v4.0)化することに.Etch化するためにはSarge(v3.1)を経由しなければならないようなので,まずはSargeににしたのだが,Sargeも古く,なかなかリポジトリが見つからない.どうも,Etchより古いバージョンのリポジトリはデビアンアーカイブで公開されている模様.このホームページから,アーカイブを公開している近場のサーバを選択した.

日本では理研(http://ftp.riken.jp/Linux/debian/debian-archive/)が公開しているので,/etc/apt/sources.listに
deb http://ftp.riken.jp/Linux/debian/debian-archive/ sarge contrib main non-free
などと追加すればよい(はず. 私は適当にdeb http://archive.debian.org/debian/ sarge contrib main non-freeとした).

ちなみに,Sarge化の後,Etch化を行ったが,Etchは通常の(アーカイブではない)リポジトリで公開されているため,再び/etc/apt/sources.listを編集.サーバとバージョンを次のように変更した.
deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ etch contrib main non-free

Debianは他のLinuxディストリビューションと比べて,設定の仕組みやディレクトリ構造がFreeBSDに似ている(気がする)ので,比較的使い易いというか,好きだなぁと思った.

TigerでMagicMosueを使う

先日,古いMacBookでMagicMouseを使うという投稿をしたが,TigerはMagicMouseのマルチタッチ(というか,タッチそのもの)に対応していないので,スワイプはもちろん,スクロールすらできない事が判明.カーソルは普通に動くし,右クリックも左クリックもできたので気づかなかった.

TigerでMagicMouseを正常に使用するには,サードパーティ製のドライバのインストールが必要なようだ(今後Appleがサポートする事はないと思う).ということで,MagicDriverというドライバをインストール.スクロールやスワイプが使えるようになった.

SnowLeopardの入ったiMacでは,マルチタッチ・ジェスチャーをカスタマイズするためにBetterTouchTool(BTT)を使用しているが,なんとなくMagicDriverのマルチタッチジェスチャー認識は,BTTのものよりも軽快に(正確に)認識してくれている気がする.

MagicMouseは現在β版であるが,なかなかよさげで,TigerからSnowLeopardまで対応しているので,製品版が出るまでワッチしていきたいと思った.

古いMacBookでMagicMouseを使う

旅には,いつもMacBookを持っていく.Tiger世代のポリカMacBookである. 今回,18切符で旅に出る事にしたのだが,MagicMouseならかさばらず持ち運びによいのではないかと思い,一緒に持っていく事に.Bluetoothだし.ということで,使えるかどうか試してみると,意外とあっさり使えたので,その接続方法をHPの方の ページで詳しく.

ハードディスクが破損.ML115にサーバリプレース.

4月以来使用してきたサーバのHDDが破損.というかエラーを出すようになった.ミラーリングしていたので,データが全て無くなるなんて事は無かったのだが(紆余曲折有),この際なのでサーバをリプレースすることに.

数年前に購入して,その爆音のために使用していなかったML115G5があるので,それを使用.しかし,やはりうるさい.起動時の音が激しすぎて,アパートの一室じゃぁ夜中に再起動する事もできない.ということで,ファン換装を行いました.その手順と,Arduinoを用いてマザーをだます方法を.HPの方の ページで詳しく.

Illustratorの倍率を実寸に合わせる

21.5inch(16:9,FullHD)のiMacを使っていると,Illustratorの倍率を100%にしても,かなり描画領域は小さく表示される.これは,Illustratorの倍率の基準が,72 dpiのディスプレイに設定されているため.Illustratorでは定規があったり,数値入力で寸法を決める事ができるので,表示されている画のサイズが実寸である必要はないのだけれども,やはり時には1:1に対応してほしいことがある.

ということで,表示される内容を実際のサイズに対応させる方法を.
 ディスプレイサイズ(対角線長さ) L
 横ピクセル数 W
 縦ピクセル数 H
とすれば,ドット密度dは,三平方の定理から
 d=W / {L (W / sqrt(W*W+H*H))} [dpi]
よって
 d=sqrt(W*W+H*H) / L [dpi]
となる.ここで,sqrtは平方根を表す.

ということで,Illustratorの倍率r
 r=d/72*100 [%]
とすれば,実寸で表示される事になる.私の環境の場合
 d=sqrt(1920^2+1080^2) / 21.5 = 102.5 [dpi]
 r=102.5/72=1.42[-] = 142[%]
となりました.

なお,上の計算ではドット密度を用いているが,ピクセル密度の方が正しいと思われる(iMacは液晶ディスプレイなので).まぁ,一般にドットとピクセルは1:1で対応するようなので問題は無いのですが.

ちなみに,PhotoShopでは,解像度を設定できるので上で計算したdを入力すれば実寸で表示される(使い方としては間違っている?かもしれないけど.詳しい方教えていただければ幸いです).

Adobe CS4 for Macで困った

Macを英語で使っている場合,日本語のIllustrator CS4やPhotoShop CS4をインストールすると困った事になる可能性がある.メニュー等の文字が化けて正常に起動しないのだ.ちなみに,私が購入したのはADOBE CREATIVE SUITE 4 DESIGN STANDARDの日本語版for Mac.このパッケージ,インストールするときに英語が選択できるのだけれど,英語でインストールするとシリアルが違うらしくはじかれる.

仕方が無いので,英語環境のMacで日本語Illustratorを使うことに.詳細は 詳細はHPの方の ページで.

ところで,Microsoft OfficeのWordで中国語や韓国語が入力できるのを知っていますか? 別にOfficeに限った話じゃないのかもしれないけれど(Macだと言語設定で普通に入力できそうだ.確かめていないが).この間中国の方とPCを使っていたら,すごい勢いで中国語を入力されていたので.聞いてみると,日本のWordはだいたいデフォルトで中国語が打てるようになっているそう.Wordの文章入力中にAlt-Shiftの押下で韓国語や中国語モードに切り替わる模様.ちなみに,kokekouleで可口可楽(コカコーラ)と変換できるそうだ(定かではない).

No One Better

なんとなく(でもないんだけれども)ブログタイトルを変更.
NOB -No One Better- になりました.

SSHポートフォワーディング

SSHでログインした先をプロクシ的に利用する方法.
特定のドメインからしかアクセスを許していないサーバにアクセスする場合そのドメインのサーバにSSHログインすることができるならば,そのサーバ経由で,目的のサーバにアクセスする事が可能となる.

方法は
ssh ログイン名@経由サーバ -L 自分のポート:目的サーバ:目的サーバのポート
でOK.もちろん
ssh 経由サーバ -lログイン名 -L 自分のポート:目的サーバ:目的サーバのポート
でもOK.

例えば,via_server.comを経由して,http://www.target.co.jp/を閲覧するには
  ssh login_id@via_server.com -L 8080:www.target.co.jp:80
となる.ここで,login_idは経由サーバのログイン名である.
-Lオプションの
www.target.co.jpは目的サーバのアドレスで,
80は目的サーバのポート(httpはポート80なので)
8080は自分のマシンのポートで,これは任意.

上の場合,自分のマシンのポートを8080にする設定なので,ウェブブラウザでのアドレスバーに入力するアドレスは
http://localhost:8080/
あるいは
http://127.0.0.1:8080/
となる.

これで,ドメインをごまかせるようにはなるのだが,目的のサーバを変えるには上述の手順を繰り返さなければならない.したがって,プロクシとは言えないのだろうが,特定の用途には非常に便利だ.

ちなみに,私の環境で上のコマンドの"自分のマシンのポート"を80として実行すると
  Privileged ports can only be forwarded by root.
とおこられる.これは,恐らく他のアプリケーション(apacheですが)が,80番ポートを使用しているため.素直に他のポートを指定するか,sudoを使って無理矢理設定するかで解決できると思われる.