古いバージョンのDebianのリポジトリ

初代玄箱をDebian(v3.0 woody)化した.woodyはもう古いので,Etch(v4.0)化することに.Etch化するためにはSarge(v3.1)を経由しなければならないようなので,まずはSargeににしたのだが,Sargeも古く,なかなかリポジトリが見つからない.どうも,Etchより古いバージョンのリポジトリはデビアンアーカイブで公開されている模様.このホームページから,アーカイブを公開している近場のサーバを選択した.

日本では理研(http://ftp.riken.jp/Linux/debian/debian-archive/)が公開しているので,/etc/apt/sources.listに
deb http://ftp.riken.jp/Linux/debian/debian-archive/ sarge contrib main non-free
などと追加すればよい(はず. 私は適当にdeb http://archive.debian.org/debian/ sarge contrib main non-freeとした).

ちなみに,Sarge化の後,Etch化を行ったが,Etchは通常の(アーカイブではない)リポジトリで公開されているため,再び/etc/apt/sources.listを編集.サーバとバージョンを次のように変更した.
deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ etch contrib main non-free

Debianは他のLinuxディストリビューションと比べて,設定の仕組みやディレクトリ構造がFreeBSDに似ている(気がする)ので,比較的使い易いというか,好きだなぁと思った.

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